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活用ガイド

Salesforce CRM 活用ガイド

2008年4月

カスタマイズのポイント

1. 使用する機能を絞る

 まず最初は使用する機能を絞ってSmall Startで導入、利用されることに主眼をおいてシンプルに設計することを心がけます。

2. 入力項目は最小限にする

 入力しなければいけない項目が多ければ多いほど、利用者に敬遠されがちです。本当に必要とする情報を精査して、入力項目に設定します。

3. 選択リスト形式を多用する

 利用者の入力作業の負荷軽減のために、リスト化できる項目は"選択リスト"形式で設定します。
レポート、ダッシュボードによる集計/分析のキーとなる項目は"選択リスト"形式で作成すると、正しく入力できます。

Salesforce設定の流れ

Salesforceの機能一覧

Salesforceは、営業支援、マーケティング支援、コールセンターなど多くのシーンでご利用いただけるCRMの機能を備えております。

営業支援(Sales Force Automation - SFA)
・顧客管理(企業情報担当者情報(名刺))
商談情報(金額、成立予定日、確度、進捗状況など)
見込み客 (リード)管理
承認とワークフロー
商品管理(価格表管理)
契約管理
WEBからの新規問い合わせ管理
売上予測

マーケティング支援
キャンペーン管理/予算のROI測定 (投資収益率)
一括メール配信
 
サービス&サポート
問い合わせ管理(顧客サービス/製品サポート/フィールドサービス/ヘルプデスクなど)
ナレッジマネージメント(公開知識ベース、FAQの構築、推奨ソリューション)
・WEB・電子メールからの問い合わせ受付
・セルフサービスポータル
・CTIインテグレーション

代理店管理(Partner Relationship Management - PRM)

代理店(パートナー)の商談情報の可視化

データ集計・分析機能
・データ一覧表の作成とグラフ化 (レポートダッシュボード)

モバイル
・携帯電話からSalesforceへアクセス(au, ドコモSoftbankスマートフォン)
Offline アクセス(モバイルPCなどから)

アイデア管理

アイデアの投稿、投票とディスカッション

コンテンツ(文書)管理

・高い検索機能(全文検索、タギング、購読機能)
・高い共有性(コンテンツの評価、コメント、ダウンロードと購読のトラッキング)

Salesforce for Google
Salesforce for Google Apps
Salesforce for Google Adwords

AppExchange Apps
Salesforceと連携可能なアプリケーション

*上記は、Salesforce代表的機能の一例です。他にも多くのシーンでご利用いただけます。

<Salesforceの主なタブとその機能>

オブジェクト/タブ名 機能
キャンペーン マーケティング活動のトラッキングとマーケティングROI測定を行います。
リード 見込み客の情報を管理します。
取引先 企業・組織の情報を管理します。
取引先責任者 「取引先」に関連する個人情報を管理します。ひとつの取引先に複数の取引先責任者を管理できます。
商談 商談情報を管理します。取引先に対して複数の商談を管理できます。
ケース コールセンターなどで受けるお客様からのお問合せの対応状況の管理ができます。
ソリューション 社内やコールセンターでのFAQを管理できます。
行動 カレンダーに表示されるスケジュールの内容です。時間が過ぎた時点で「活動予定」から「活動履歴」に自動的に移動します。
To Do やるべきタスクを管理します。「完了」にしない限り、活動予定として表示されます。
レポート すべてのデータから、条件を設定して抽出できる分析機能です。
ダッシュボード レポートデータを使い、グラフやゲージなどビジュアル化して表示できる分析機能です。

また、CRMだけではなく、採用管理、資産管理など、社内プラットフォームとしてご利用いただけます。

詳しくは下記のWEBサイトをご覧下さい。

http://www.salesforce.com/jp/platform/

組織情報の定義

組織情報を定義します。定義内容と定義一例は下記です。

なお、設定画面下記の手順で表示いただけます。

組織情報 

 地域のデフォルト値 ・・・ 日本語(日本)

 言語のデフォルト値 ・・・ 日本語

 タイムゾーン      ・・・ (GMT+09:00) 日本標準時(Asia/Tokyo)

会計年度

標準会計年度は1月に設定がされています。

期首を、御社の会計年度開始月へ合わせてください。

ヘルプ&トレーニング

*設定手順*

"設定">"管理者設定">"組織プロファイル">"組織情報"、"会計年度"

 



<参考:設定画面>

Photo_19

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データ共有モデル

データ共有モデルを設定することによりアクセスレベルを管理できます。

*共有モデルに関わらず自分が属するロールより下位のロールに属するユーザが所有または、共有しているデータは、常に参照することが出来ます。

Salesforce設定ワークシートで、御社の設定を記録してください。


ヘルプ&トレーニング

 



下記は標準の設定例です。

Photo_22

ロール階層

ユーザは必ず1つのロールに属します。

  • 複数のロールに属することは出来ません。

データの可視性のレベルを定義します。

  • 共有モデルの設定に関わらず、自分が属するロールより下位のロールに属するユーザが所有または共有しているデータは、常に参照することが出来ます。

レポートのロールアップに反映されます。

  • ロールの単位がレポートの集計単位にそのまま反映されます。

関連資料: 

Salesforceデータアクセスコントロール

ヘルプ&トレーニングの記事



Photo_23

セキュリティポリシー

御社独自のパスワードポリシーを設定することが出来ます。

Salesforce設定ワークシートで御社の設定を記録してください。

ヘルプ&トレーニング

設定方法: 設定>管理者設定>セキュリティのコントロール>パスワードポリシー



Photo_21

導入フェーズと作業項目

Photo_3 事前準備
1.  導入目的・期待効果の設定
     参考)  導入目的の設定
2.役割分担の決定
   作業項目単位でメンバーの役割分担を決定する
3.導入スケジュールの決定


Photo_4 カスタマイズ内容の検討
1.要件・必要項目の整理(ワークシート記入)
  ワークシートに沿って、カスタマイズ内容や必要項目を整理する
2.レポート・ダッシュボード等のアウトプットの整理
   現行管理帳票のうちSalesforceに移行するもの、
新規で出力したいレポート・ダッシュボードを決定する。

Photo_13 カスタマイズ作業
1.Salesforceの設定作業
  要件の合わせて設定の変更、画面項目の追加・変更・削除、
ページレイアウトの変更を実施する
2.レポート・ダッシュボードの作成
  要件に合わせてレポート・ダッシュボードを作成する
テストデータを登録してアウトプットのイメージを確認する

Photo_14 確認・レビュー
1.カスタマイズ結果のレビュー
  関係者(利用部門・経営層等)とレビューを実施し、
 改善点・変更点の洗い出しを実施する
 *カスタマイズ作業と確認・レビューを繰り返し、
 より利用しやすくしていきます
 カスタマイズは運用途中でも随時可能です

Photo_16
初期データ移行
1.データ移行事前準備
 移行手順を検討
 利用ユーザのユーザ登録を行う
 テストデータを登録している場合は全件削除する
2.移行用データの整備
 移行先データをSalesforceの画面項目に合わせたフォーマットに整備する(CSV)
                           3.データ移行実施
                           Salesforceのインポート機能またはデータローダ(PE不可)を使用

Photo_17
マニュアル作成
1.利用者向けオペレーションマニュアル作成
 *必要に応じて




Photo_18
利用者向けトレーニング
1.利用者向けトレーニング実施
 利用者に対する社内トレーニングを開催し
導入目的、運用ルール、操作方法、入力項目の説明を行う。
*一人一台のPCを使用して、
トレーニングを行うことが望ましい

Photo_19 本番稼動
1.本番利用開始
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